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Roland 桑原総経理インタビュー
－本日はお忙しい中、貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございます。
先ずは、桑原総経理のご経歴をご紹介頂けますでしょうか。
（桑原総経理）
日本では海外ブランドを含む音響製品の国内営業を約13年やってきました。
2004年に上海での現地法人設立業務に従事し、ファイナンシャルコントローラーを４年やっていました。その後、業務拡大のため2008年に新会社を設立し、総経理としてマネジメントに携わってきました。
2011年に縁がありローランドに加わり、2013年までは現地代理店で業務用音響映像機器の販売支援を、2014年からは100%独資の現地法人を設立し現在に至ります。
－ありがとうございました。音楽業界で約27年、そのうち中国でのお仕事が約12年というキャリアをお持ちなんですね。それでは、Rolandというメーカーについて、桑原総経理ご自身より応募者の皆様にご説明頂けますでしょうか。
（桑原総経理）
ローランドは1972年に日本で設立された電子楽器の製造メーカーです。
今では電子楽器だけでなく、業務用音響映像機器も製造しており、世界中に販売現地法人と生産工場を展開しています。
特に電子ドラム、電子ピアノを中心に売り上げを拡大しており、また既存のカテゴリーにとらわれないユニークな新製品開発もローランドならではの特徴と言えると思います。
－ありがとうございました。一般的には、長い歴史があり、常に楽しい商品を開発しているカッコいい電子楽器ブランドという印象だと思います。世界市場におけるポジショニングやビジョン、特に中国市場について教えて下さい。
（桑原総経理）
ローランドは電子楽器メーカーとしては世界一位のシェアをもっています。
そして電子楽器を通して新しい文化創造を目指しています。
中国市場ですが、政府による音楽や文化への投資も非常に積極的で、個人消費の拡大とともに楽器の市場規模が著しく成長しています。
電子ドラムや電子ピアノがお子様の早期教育のアイテムとして人気があるのも特徴のひとつですね。
－桑原総経理の中国市場に対する期待や想いをお聞かせ下さい。
（桑原総経理）
私自信は中国でビジネスを始めて13年ほど経ちますが、音楽に限らず多くの産業で個人消費の飛躍的な拡大を肌で感じてきました。
近い将来、楽器の市場規模はUSを超えて世界一になると信じています。
－世界一の楽器市場というのもすごいですね。中国市場についてお話し頂きましたが、今回の募集の経緯と目的についてお聞かせ頂けますでしょうか。
（桑原総経理）
このたび、ローランドは成長著しい中国市場での業務拡大を決定しました。そのために新しい人材と組織でビジネスを拡大してゆきます。
－桑原総経理のイメージの中で、どのような人材と一緒に仕事がしたいとお考えでしょうか。
（桑原総経理）
そうですね、先ず新しいことにチャレンジしてもらいたい。それも、自分で考えて行動できる方ですね。チャレンジして失敗しても問題ないんですね、私が責任を取りますから。皆さんと一緒に思い切って行動してゆきたいですね。
もうひとつはローランドというブランドを確立したい、という熱い思いを持っている方と仕事がしたいですね。
－ありがとうございました。応募者の皆様にとって入社した後のキャリアプランも大変気になるところだと思いますが、ローランドとして準備したいキャリアプランがありましたら教えて下さい。
（桑原総経理）
駐在員は少なく、現地化を目指します。優秀で頑張った方はマネジメントチームで更に力を発揮してもらいます。
当然トレーニングプログラムも充実しています、日本本社での研修もありますよ。
－日本本社での研修もあるんですね、入社後もスキルアップできるというのは大きな魅力ですね。ところで、日本や世界各国のRolandグループの皆様は音楽や楽器が好きな方が多いと伺いましたが。
（桑原総経理）
そうです、これはローランドに加入した時に真っ先に気が付いたことです。
開発や営業だけではなく、財務や管理部、そしてマネジメントチームも全員、音楽、楽器が大好きですね！（笑）
－桑原総経理のご経歴も「音楽」がキーワードになっていますよね。
（桑原総経理）
不思議です。
小学校からの趣味が転じて仕事になってますね。（笑）
－小学校時代から音楽がご趣味というのは素敵です。そして今、中国でローランドという世界的な電子楽器ブランドのビジネスを拡大されています。凄いです！
最後にRolandに興味をお持ちの応募者の方にメッセージをお願いします！
（桑原総経理）
2017年4月開業を目指して準備中です。
みなさんの経験と力を貸してください。
一緒にローランドを中国で広めていきましょう！！！
取材時間：2016年12月14日
取材担当：上海NISSO・杉川
